二の丸EXv2の口コミや評判
工事の台帳管理は、原価管理や予算管理が難しく、作業負担の大きさに悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。工事原価が見えにくいことで、利益が上がらないということも少なくありません。
今回は、石田データサービス株式会社が手掛けている「二の丸EXv2」の特徴を紹介します。工事原価管理の業務効率化のため、ぜひ参考にしてください。
二の丸EXv2
当記事で紹介する二の丸EXv2は、工事業者向けの工事原価管理システムです。工事の受注時から工事完了まで、さまざまな業務を一元管理できるシステムで、多くの工事会社に採用されています。
工事台帳の登録や予算管理、在庫管理などの業務に対応しており、オプション契約によって、クラウド上での発注処理も可能となります。工事台帳の管理を手書きや紙で行なっていると、どうしても業務に時間を要してしまいます。二の丸EXv2を活用すれば、煩雑な原価管理や見積作成が格段に速くなるため、顧客満足度の向上も期待できます。
また、リアルタイムで原価を一元管理できるため、工事ごとの利益率向上にも繋がります。工事原価管理における作業負担を大幅に減らし、利益改善につながる二の丸EXv2は、多くの工事業者におすすめのソフトと言えるでしょう。
二の丸EXv2の豊富な機能
工事原価管理の業務を効率化する二の丸EXv2について、具体的にどのような機能があるのか見てみましょう。
セキュリティ・トップ画面
最初に気になるのがセキュリティー面ですが、担当者毎にログインIDとパスワードを設定できるため、安心して利用できます。また、ログイン画面で使用状況や拠点間のデータベースの切り替えなど、アップデート情報を確認できます。
分かりやすいボタン配置
二の丸EXv2は操作性にも優れており、簡単なボタン操作で作業ができます。よく使う機能は、大型のアイコン付きで画面上部に表示されるため、視覚的にもわかりやすいソフトとなっています。また、好みの機能をボタンに割り当てることも可能です。
台帳検索が可能
各台帳データを項目別に文字検索が可能です。品名や規格名、工事名称などから複数検索が可能なので、台帳を見つける手間が省けます。
クイックアクセス
工事一覧画面から右クリックするだけで、各機能に飛べるクイックアクセスがあります。台帳画面を経由する必要がないため、作業効率化に繋がります。
台帳登録
二の丸EXv2の台帳画面では契約内容や予算以外にも、利益率や請求・入金状況といった情報を一目で把握できます。
実行予算設定
材料別や仕入れ先ごとに予算設定が可能なので、実行予算の作成が簡単にできます。実行原価との比較についても簡単に画面で確認できます。
関連ファイルの管理
各台帳に関連するさまざまな資料が一元管理できます。WordやExcel、PDF、CADデータといった、さまざまなデータを一元管理しながら、台帳画面から直接開けるという便利な機能です。
在庫管理
各材料の在庫管理も二の丸EXv2で可能です。入出庫管理の機能があり、安全在庫を設定できます。安全在庫数を下回った材料は、赤字で在庫数が表示されるため、入庫すべき材料も一目で分かります。
CSVデータの入出力
二の丸EXv2に取り込んだ情報をCSVで出力できるため、他のアプリケーションで活用できます。また、CSVデータを取り込んで、台帳に登録することも可能です。
印刷帳票
各帳票の印刷はもちろんのこと、ExcelやPDFといったデータ形式でエクスポートできます。
二の丸EXv2には各種オプション機能も豊富
標準仕様で豊富な機能が揃っている二の丸EXv2ですが、必要に応じて各種オプションも用意されています。
請求・入金
帳簿内の内訳情報より、請求書や合計請求書、合算請求書が発行可能となるオプション機能です。発行した請求書に対する入金処理も可能で、請求はインボイス対応です。
発注処理機能
作成した実行予算の情報から、各材料や外注、経費などの発注処理が可能となるサブオプションです。
定期売上
定期的に発生する業務や清掃などの請求や毎月の保守料金回収や、サブスクリプションなどに、便利な請求入金のサブオプションです。
入金自動消込
CSVなどで取り込んだ銀行からの入金情報から、入金の消し込み作業を自動処理できます。
支払査定
支払先や工事ごとに支払査定し、支払額の確定が可能となります。自動で保険料や支払手数料の相殺、手形や振込などの割り当てができるオプション機能です。
工事進行基準
工事予算に対する実際原価より、収支を自動計算するオプションです。
工事経歴書
工事台帳から工事経歴書を作成できるオプションです。
予算承認
実行予算の確定前に、申請処理と承認処理を加えられます。未承認での工事は、発注処理が利用できないなどの設定が可能です。
予実管理
年単位で受注金額、粗利益、売上といった目標を設定し、実績との比較資料が簡単に作成できるオプションです。
作業予定の管理
工事や点検業務といった、細かい作業予定を一元管理し、見える化できるオプション機能です。作業状況をすぐに把握でき、作業漏れを無くすのに役立ちます。
会計ソフトと連携
各会計ソフトやEDIなどと、連携できるデータ出力に対応できるオプション機能です。
二の丸EXv2は導入サポートもあり安心!
便利な機能ばかりで二の丸EXv2を導入してみたいけど、導入して使いこなせるか不安な人も多いかもしれません。しかし、二の丸EXv2は以下のように安心して利用してもらうための導入サポートがあります。
訪問
専門スタッフが直接訪問して、二の丸EXv2の機能や使用方法を説明します。分からないことや不安な点を解消するため、柔軟に対応します。
電話
二の丸EXv2では、電話サポートも行なっており、使用中に分からない点が出てきた場合など、すぐに確認したい時も安心です。電話先の拠点が混雑している場合も、ほかの拠点から素早く連絡することを心がけています。
通信
操作に困った場合などは、顧客の画面を直接操作する通信サポートも可能となっており、専門スタッフが操作してくれます。
まとめ
当記事では、石田データサービス株式会社が手掛ける「二の丸EXv2」について紹介しました。豊富な機能が搭載されている工事原価管理のシステムで、ニーズに合わせてさまざまな追加オプションも用意されています。煩雑な工事原価管理の業務効率化を図りたい企業は、二の丸EXv2を検討してみることをおすすめします。