原価管理ソフト(システム)をおすすめ比較ランキングでご紹介!【建設業や製造業者・工事管理に評判!】

原価管理を簡単に!業務効率化を図るなら専用のソフトを導入しよう

「原価管理をもっと簡単にして無駄なコストを削減できないだろうか」「二度手間をなくして業務効率を上げられないだろうか」とお悩みの経営者さんはいませんか?

こちらの記事では、建設業の原価管理をもっとシンプルで簡単にしてくれるおすすめの原価管理ソフトを比較ランキング形式で紹介しています。

それぞれの原価管理ソフトでは搭載されている機能が異なるので、本当に業務効率を上げたいのであれば、原価管理ソフト選びは重要なポイントです。

自社に最適な製品を選ばなければ、せっかくコストをかけて導入しても使い勝手が良くない可能性もあります。

そうならないように、どの原価管理ソフトが自社に最適なのかをきちんと見極めることが大切です。

私自身も中規模の建設系企業を経営しており、過去に原価管理ソフトを選ぶために詳しく調べた経験がありますので、その経験を活かして、独断ではありますがおすすめの原価管理ソフトをピックアップしました。

中でも、「幅広い企業にとって便利で使いやすい」というポイントを重視してランクづけしているので、ランキング上位の原価管理ソフトほど使い勝手が良くなっています。

原価管理ソフトの導入を検討している経営者さんは、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

そもそも原価管理ソフトってどんなことができるの?

そもそも原価管理ソフトでは一体何ができるのか、ここでは簡単に解説していきます。原価管理ソフトとは、原価の計算や予算・実績の比較、様々な原価の管理、損益の分析といった、非常に複雑な計算を効率的に実行することができる非常に便利なものです。
正確な原価を把握できると、正確な損益分岐の把握につなげることができるため利益を最大化した事業展開を実現することができます。そして、原価はその時々で変化してしまいますので、知らないうちに原価が上がり、利益が下がっていたという出来事を起こさないためにも原価管理を適切に実行するメリットはかなり大きいです
また、原価管理は数字の集計や計算、シミュレーションなど人の手でやろうとすると時間も手間も大きくなってしまう作業です。その分、原価管理ソフトなら集計や計算を自動化することが可能なので、業務改善はもちろん、生産性、採算性を高めることもできます

原価管理ソフトランキング!

機能面・サポート面ともに文句なしの品質

比較ランキング第1位は、株式会社建設ドットウェブが提供する「どっと原価シリーズ」です。

わかりやすさと圧倒的な機能の柔軟性を兼ね備え、業界導入No.1(東京商工リサーチ社2023年3月調査)を誇ります。

オンプレ版とクラウド版も準備し、様々な会計ソフトメーカーとの連携などにも多くの実績があるのも強みの1つです。

オールインワンパッケージでなく、必要な機能を選択し導入できる商品構成や業界初の帳票作成機能(Excelフリー機能)も特徴です。

無料デモ体験や体験会も用意され導入前にしっかり確認できるメニューも準備されています。

そんな株式会社建設ドットウェブが提供する原価管理ソフトどっと原価シリーズについて、詳しい情報を見てみましょう。

おすすめポイント

Point 1. 業界初の「Excelフリー機能」を搭載!

Point 2. オプション選択式により、コストパフォーマンスに優れた製品!

どっと原価シリーズ(株式会社建設ドットウェブ)の基本情報

連絡先 本社:076-225-8400
サポート ・電話サポート、リモートメンテナンスサービスが利用可能。
・バージョンアップの無償提供など
導入実績 誠勝建設株式会社ほか、5000社突破
対象企業規模 小・中規模企業向け
提供形態 パッケージソフト/クラウド
価格 オンプレミス版 275,000円~
クラウド版 171,600円(年間)~
機能・特徴 ・国内で使用されている主要会計ソフトやオリジナルの給与ソフトなどと連動可能
・基本モジュールをベースに、15種のオプション・6種の拡張モジュール・2種のクラウドサービスから選択可能
・他にも、「同時アクセスライセンス接続」「帳票のカスタマイズ」「スマートフォンから操作可能な【+Bizシリーズ】打刻機能」など様々な便利機能が搭載されている

どっと原価シリーズ(株式会社建設ドットウェブ)の詳細情報

【業界導入実績No1!(※)業界初の機能も搭載した原価管理ソフト】

導入する企業の規模・業種を問わずどんな企業でも利用できる原価管理システムがどっと原価シリーズです。実績面についても納得の理由があり、例えば誠勝建設株式会社をはじめとして多くの導入実績があります。そんなどっと原価シリーズは、原価管理をサポートしてくれるのはもちろん事務作業の合理化にも力を貸してくれます。建設業特有の商習慣に対応しているだけでなく、国内で使用されている主要会計ソフトやオリジナルの給与ソフトなどとも連動可能・・・

【二度手間を解消!多くの業界が抱える2つの課題を解決してくれる】

「多くの企業が抱えている2つの課題を解決する」というコンセプトが掲げられているどっと原価シリーズ。1つ目の課題は、「複雑な業務を合理化し、情報を一元化する」というものです。これはExcelからの脱却という表題も表していて、どっと原価シリーズであればこの課題を見事に解決してくれます・・・

【選べるオプションで自社に最適な製品を!業務効率化への多彩な機能】

■自社に必要な機能だけを選んだ構成!オプション選択式を導入
■効率よく作業を実施!同時アクセスライセンス接続
■自社のテンプレートを使用可能!帳票カスタマイズ機能
■外出先でも勤怠打刻と日報入力を!WEB勤怠打刻機能 など・・・

本家シリーズ(株式会社アイキューブ)の画像
業種ごとに最適なテンプレートを用意

比較ランキング第2位は、株式会社アイキューブが提供する「本家シリーズ」です。

本家シリーズを提供する株式会社アイキューブは、「利用者と共に喜びを追い求める」という理念のもと、常に製品のグレードアップを図り、より良いサービスと導入効果を提供してくれます。

社長の山本氏は「常にベンチャーの精神を持ち続ける」というモットーを掲げ、向上心を持ってサービス向上に取り組んでいます。

いつも社長自身が考えているビジョンを発信し、利用者からのチェックを受けようと努めている人物です。

そんな株式会社アイキューブによる本家シリーズは、シリーズトータルで3,800社以上の導入実績を持つ原価管理ソフトです

本家シリーズの魅力を、詳しく解説します。

おすすめポイント

Point 1. 15種以上のテンプレートで、様々な業種に対応!

Point 2. 原価管理特化の「原価本家」で、タイムリーに原価・予算実績の対比が可能!

本家シリーズ(株式会社アイキューブ)の基本情報

連絡先 本社・お問い合わせ
03-3268-8389
サポート ・細かい部分まで詳しくアドバイスする指導サービス(有償)
・保守サポートサービス(有償)
導入実績 シリーズトータル3800社以上
対象企業規模 小・中規模企業向け
提供形態 要問い合わせ
価格 要問い合わせ
機能・特徴 ・見積もりの現場からでも転送することができ、出先であってもスムーズに原価管理を実施可能
・同シリーズに給与の計算や支払いチェックなどの基礎データを作成できる「出面本家」、発注支払いに関わる多角的な機能が備わっている「入金支払本家」などがある

本家シリーズ(株式会社アイキューブ)の詳細情報

【原価管理以外にも多種多様!様々な製品を提供する本家シリーズ】

原価管理ソフトとして知られる本家シリーズですが、実は本家シリーズには原価管理以外にも様々な製品が用意されています。例えば、簡単に日報を入力すれば「給与の計算、請求の管理、支払いのチェック」などの基礎データを作成できる「出面本家」というソフトがあります。出面本家では、面倒な出面管理をスピーディーに行うことが可能です。また、発注支払いに関わる多角的な機能が備わっているのが「入金支払本家」です・・・

【安心して導入可能!有償の指導サービスあり】

本家シリーズでは、「原価管理ソフトに興味があるけどきちんと使いこなせるか不安…」という方のために、申し込みした方を対象に指導サービス(有償)が実施されています。指導サービスではソフトの操作方法や使い方、サーバーのセットアップなど細かい部分まで詳しく説明・アドバイスを行ってくれます・・・

レッツ原価管理Go2(株式会社レッツ)の画像
わかりやすさと使いやすさを追求したシンプルなソフト

比較ランキング第3位は、株式会社レッツが提供する「レッツ原価管理Go2」です。

とにかくわかりやすさと使いやすさを追い求めた原価管理ソフトがレッツ原価管理Go2の特徴。

過去には株式会社ナンセイをはじめとする4,000社への導入実績があり、安心して導入することができます。

検討段階からのサポート体制が充実していて、フリーダイヤルで応じてくれるほか45日間の無料お試しサービスも提供されています。

無料お試しサービスはインストールやダウンロードが不要なので、手軽に原価管理ソフトの雰囲気を体感できます。

おすすめポイント

Point 1. 直観的でわかりやすいデザインが魅力!

Point 2. 個別デモサイト(45日間無料お試し)あり!

レッツ原価管理Go2(株式会社レッツ)の基本情報

連絡先 本社:0229-22-3033
製品に関する問い合わせ:0120-225-175
サポート ・導入検討段階からフリーダイヤル、リモートサポートが利用可能
・導入支援訪問指導サービスなど
導入実績 株式会社ナンセイほか、4000社
対象企業規模 小・中規模企業向け
提供形態 パッケージソフト/クラウド
価格 要問い合わせ
機能・特徴 ・入力データを自動で複式データとして処理してくれるため、どんな方でも簡単に入力作業が行える
・「リレー機能」により2度打ちの手間が削減されるので、効率向上に加え、入力ミスも防げる
・「Excelクリエート」で自社の帳簿をカスタマイズ

レッツ原価管理Go2(株式会社レッツ)の詳細情報

【入力データを自動で複式データへ!証憑のようにわかりやすい入力画面】

レッツ原価管理Go2の1番の特徴は、わかりやすさと使いやすさにあります。どんな部門であっても違和感を感じることなく使えるように、わかりやすさ・使いやすさを徹底的に追求したシンプルなメニュー構成となっています。さらに、メニュー構成はもちろん入力画面についてもわかりやすいことが魅力。入力担当者が日頃から慣れ親しんでいる納品書・請求書などの「証憑」をイメージしたデザインとなっていて、戸惑うことはありません・・・

【たった1度の入力でOK!リレー機能や管理資料カスタマイズ機能】

レッツ原価管理Go2が使いやすい理由、それは「リレー機能」により2度打ちの手間が削減されていることにあります。1度でもデータを入力すると、見積もり⇒発注⇒仕入れといった具合で、次の処理へ自動で流してくれます。これにより入力の手間が省け業務効率が向上するのはもちろん、入力ミスなども防ぎやすくなります・・・

【安心して運用スタート!電話サポートから導入支援サービスまでを用意】

使い勝手のいい様々な機能が搭載されたレッツ原価管理Go2では、全ての企業が安心して原価管理ソフトを運用していけるよう、充実したサポート体制が整っています。フリーダイヤル・リモートサポートによりわからないことも丁寧に説明・アドバイスしてもらえ、これらのサポートは導入検討段階からでも利用可能・・・


ガリバーNEXT(あさかわシステムズ株式会社)の画像
細かい管理機能・セキュリティ・丁寧なサポートが特徴

比較ランキング第4位は、あさかわシステムズ株式会社が提供する「ガリバーNEXT」です。

あさかわシステムズ株式会社は「ユーザーは自社の財産であり、最も重要な存在である」という経営理念を掲げ、システム開発からパッケージソフト開発、ネットワーク関連業務、クラウド業務などをメインに行っている会社です。

提供されているソフト「ガリバーシリーズ」は、建設業と工事業において培ってきた長年の経験・システム開発の実績を活かしたものとなっています。

小規模〜中規模の企業が強固な経営基盤を構築できるよう、ソフトを通じて全力でサポートしてくれる会社です。

そんなあさかわシステムズ株式会社による原価管理ソフト「ガリバーNEXT」について詳しく見てみましょう。

おすすめポイント

Point 1. 工事・建設業の知識に長けたスタッフの丁寧なサポート!

Point 2. 工事・建設業に関する業種なら非常に使いやすい設計!

ガリバーNEXT(あさかわシステムズ株式会社)の基本情報

連絡先 【お問い合わせ】
東京:03-6812-8051
大阪:072-464-7831
サポート ・導入時、工事・建設業について知見の深い専門スタッフがサポート
・災害などの問題によりソフトが破損した場合、最新パッケージを無償で提供
導入実績 株式会社 小田急エンジニアリングほか、累計約1000社
対象企業規模 小・中規模企業向け
提供形態 パッケージソフト
価格 要問い合わせ
機能・特徴 ・小規模から中規模クラスまでの企業で導入実績があり、内訳は(建設系・土木系・電気・ガス・水道系・空調系・内装系・プラント系、塗装系)など
・「履歴管理機能」や「原価管理機能」などのシステムを搭載
・アクセス制限やユーザーごとの機能設定などセキュリティ面も充実

ガリバーNEXT(あさかわシステムズ株式会社)の詳細情報

【豊富な実績で安心!工事・建設業の様々な業種へ導入に対応】

ガリバーNEXTを含むガリバーシリーズは、建設業のシステム部門が開発したシステムです。建設業や工事業ならではの進行基準会計処理にも対応していて、案件が発生してから完工するまでの業務を一括で管理できます。中堅ゼネコン企業で実際に用いられているシステムがパッケージ化となっていて、業務をより効率的に行う手助けになります・・・

【詳しい部分まで細やかに管理!原価管理のための機能を紹介】

次に、ガリバーNEXTで原価管理について搭載された機能を紹介します。「原価情報システム」では、受注工事物件の管理はもちろん、受注から施工、完工までの一貫した管理が行えます。実行予算との対比ができることで、利益管理をより確実なものにしてくれます。搭載された機能としては、実行予算の変更ができる「履歴管理機能」や、工種や費目、協力業者などバリエーションに富んだ体系での管理ができる「原価管理機能」があります・・・

【機密保持を適切に管理!機能制限などセキュリティ面も充実】

様々な原価管理機能の搭載されたガリバーNEXTは、セキュリティ面も充実しています。機能や部門単位でアクセスの権限を設定でき、ログインユーザーごとに使える機能やデータへの照会・変更を制限できます・・・

使える建設原価(アサクラソフト株式会社)の画像
書式をカスタマイズして使いやすくアレンジ!

比較ランキング第5位は、アサクラソフト株式会社が提供する「使える建設原価」です。

岡山県津山市に本社のあるアサクラソフト株式会社は、ソフトウェア開発と販売を専門に行う会社。

日本全国の方に対して「新しいことを簡単に行う」というソリューションを提示してくれます。

そんなアサクラソフト株式会社が提供する「使える建設」シリーズには、シリーズ累計全国8,000社以上の納入実績があります

その他には自社で日報作成や顧客管理などのデータベースを簡単に設計できる「使えるくらうど」、ホームページの作成と更新を簡単に行えるCMS「使えるホームページ」など様々なソフトが提供されています。

おすすめポイント

Point 1. 「使える建設」シリーズは多くの導入実績!

Point 2. シンプルで簡単な操作性で、ストレスフリーな作業を!

使える建設原価(アサクラソフト株式会社)の基本情報

連絡先 本社・お問い合わせ
0868-27-7266
サポート 特に記載なし
導入実績 シリーズトータル全国8,000社以上
対象企業規模 小・中規模企業向け
提供形態 パッケージソフト
価格 for Windows版SA:440,000円
機能・特徴 ・きめ細かいコスト管理をはじめ、請求書ベースの入力など様々な方法で原価管理を行える
・振替伝票の発行により会計処理への円滑なデータ移行にも対応
・書式変更機能で、利用シーンに合わせてオリジナルの帳簿作成が可能

使える建設原価(アサクラソフト株式会社)の詳細情報

【きめ細かいコスト管理!中小建設業が対象の原価管理ソフト】

「使える建設原価」は、中小建設業を対象とした原価管理ソフトです。コスト管理をきめ細かく行えるのはもちろん、会計処理に関する機能も搭載されています。仕入先や外注先から送付された請求書をベースに入力したり、納品書や日報から入力したり、支払金額だけを入力したり、様々な方法で原価管理を行えることが特徴です・・・

【帳票の書式を変更したり細かくパスワードを設定したりできる!】

原価管理の利便性を高めるために様々な機能が搭載された「使える建設原価」。しかし、搭載された機能はまだまだそれだけではありません。搭載機能として便利なのは、「書式変更機能」です。用意されたテンプレートの表題を変更したり、デフォルトで設定されている項目を追加・削除したり、項目の名称や桁数を変更したりすることが可能。つまり、自社の利用シーンに合わせた最適なオリジナル帳票を作成できるということです・・・

その他:原価管理システム一覧紹介

PCA個別原価会計DX(ピー・シー・エー株式会社)の画像PCA個別原価会計DXは、個別原価計算の鍵となる「プロジェクト」マスタが搭載されています。名前の変更や場所、請負金額情報などを登録でき、受注ロットや工番別などにも対応できるため、さまざまな業種で活躍できる原価管理ソフトとなっています。

基本情報
会社名 ピー・シー・エー株式会社
所在地 東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル
問合せ 03-5211-2700
公式サイトURL
https://pca.jp/area_product/prokobetugenka.html

FutureStage (日立システムズ)の画像
FutureStageは、中堅や中小規模の製造業や卸売業、小売業のために開発され、生産管理と販売管理に主軸を置いています。製造業向けと卸業向け、小売業向けの3つのシリーズラインナップを展開しています。

基本情報
会社名 株式会社日立システムズ
所在地 東京都品川区大崎1-2-1
問合せ 0120-346-401
公式サイトURL
https://www.hitachi-systems.com/ind/fs/fabrication/

JDL IBEX原価管理・工事台帳(株式会社 日本デジタル研究所)の画像
JDL IBEX原価管理・工事台帳は、建設業や製造業や、サービス業などのさまざまな業種の原価管理に対応しています。工事やプロジェクトごとの原価や利益の管理が可能で、誰でも使いやすいシンプル機能が特徴です。

基本情報
会社名 株式会社日本デジタル研究所
所在地 東京都江東区新砂1-2-3
問合せ 03-5606-7121
公式サイトURL
https://www.jdlibex.net/pkg/cl/

AMMIC/NetC(株式会社 アミック)の画像
AMMIC/NetCは、製造業に適した品目別、工程別などいろいろな切り口で原価計算ができる原価管理システムです。予定している生産実績データを再現して、原価計算の予算や予測を行うことができます。

基本情報
会社名 株式会社アミック
所在地 静岡県浜松市中区板屋町111-2 浜松アクトタワー20階
問合せ 053-450-7850
公式サイトURL
https://www.ammic.co.jp/

J-CCOREs(JFEシステムズ株式会社)の画像
J-CCOREsは、製造業に特化した原価管理ソフトです。製造実態に基づいてプロセス型も組立型にも対応可能なころがし計算を導入しています。
ある製品をつくるために何をどれだけ使ったのかというシンプルな情報のみをもとに計算するため、そのほかの面倒な設定や製造工程の急な変更などにも迅速に対応できます。

基本情報
会社名 JFEシステムズ株式会社
所在地 東京都港区芝浦1丁目2-3 シーバンスS館(受付18F)
問合せ 03-5418-2436
公式サイトURL
https://www.jccores.com/index.html
工事原価Pro

工事原価Pro
工事原価Proは、建設業と工事業の原価管理に特化した、在庫管理も合わせてすることができる原価管理ソフトです。受注から発注、仕入れ、支払査定、支払通知、支払管理、さらに入金管理まで連動することができるので、業務を一挙に効率化可能です。

基本情報
会社名 弥生株式会社
所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田 4-14-1 秋葉原 UDX 21F
問合せ 050-3388-1000
公式サイトURL
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/linkage/kojigenka.html
Neo原価

Neo原価
Neo原価はExcel感覚の簡単操作で原価管理ができるソフトです。業務フローに合わせて柔軟なカスタマイズに対応しているため、既存の業務フローを変更することなく、導入時や導入後のトラブルをしっかり防止してくれます。

基本情報
会社名 株式会社アドバン
所在地 長野県上田市下塩尻817-2
問合せ 0268-25-8767
公式サイトURL
http://advan-jpn.co.jp/lp/neo_genka/
ProSee

プロシー
ProSeeは、製造業の原価管理に特化したパッケージソフトです。実務経験をベースに作成されており、今もなお顧客の声や考えを取り入れ進化し続けている原価管理ソフトです。

基本情報
会社名 ソートウェア株式会社
所在地 〒464-0075 名古屋市千種区内山三丁目18番10号 千種ステーションビル 802号室
問合せ 052-439-6758
公式サイトURL
https://www.tw-kk.net/genkakanri/
MCFrame XA 原価管理

MCFrame
MCFrame XA 原価管理は、プロダクトライフサイクル軸とサプライチェーン軸の2軸から、コスト視点、キャッシュフロー視点、機会損失視点、収益性視点といった、企業全体の活動指針を支援する原価管理システムです。

基本情報
会社名 ビジネスエンジニアリング株式会社
所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル
問合せ 03-3510-1600
公式サイトURL
https://www.mcframe.com/product/xa/genka
REVIEW-Ⅲ

REVIEWⅡ
REVIEW-Ⅲは、原価管理を軸として、9つのサブシステムが連携。必要な機能を自社に合わせてセレクトしてシステムを運用することができます。

基本情報
会社名 株式会社アーバンネット
所在地 〒950-0965 新潟市中央区新光町19番地8号 PFビル4F
問合せ 025-285-5777
公式サイトURL
https://www.arvamnet.co.jp/index.html
工事Pro

工事Pro
工事Proは、工事に特化した原価管理システムです。原価計算はもちろん、見積もりや工事台帳ができるオールインワンソフトなので見積もりから請求、入金まですべて確認することができます。

基本情報
会社名 ビジネスコンピューターサービス合同会社
所在地 〒182-0036 東京都調布市飛田給2-12-9-306
問合せ 042-489-8655
公式サイトURL
http://e-soft.info/kouji/#top
売上原価Pro

売上原価Pro
売上原価Proは、必要な機能だけをチョイスすることができる高いカスタマイズ性が大きな魅力です。セミオーダーパッケージソフトなので、導入までの期間が短いのに満足度が高いソフトです。

基本情報
会社名 株式会社 パソコンオフィス
所在地 名古屋市名東区上社3-102 東名ビル2階
問合せ 465-0025
公式サイトURL
https://www.dounyu-shien.jp/import.html
要 〜KANAME〜

要-KANAME-
要 〜KANAME〜は、経営分析×生産性向上×利益拡大の3つを目的としたシステムです。クライアントサーバー型のシステムなので、複数人で編集することが可能です。また、iPhone、Androidアプリとの連携もできます。

基本情報
会社名 株式会社 プラスバイプラス
所在地 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENT18F
問合せ 06-6451-8000
公式サイトURL
https://www.pluscad.jp/products/kaname/
使えるくらうど工事台帳V3

使えるくらうど工事台帳
使えるくらうど工事台帳V3はクラウドシステムを使った、日報管理、工事台帳、原価管理、売り上げ請求管理など建築業向けの豊富な管理機能を兼ね備えています。

基本情報
会社名 アサクラソフト 株式会社
所在地 〒708-0814 岡山県 津山市東一宮51−1
問合せ 0868-27ー7266
公式サイトURL
https://www.tsukaeru-koji-daicho.jp/
KojiNEO

kozineo
KojiNEOでは、工事施工におけるコスト管理を中心に、管理会計を実現することができます。操作や運営に関するお問い合わせに対応してくれるサポート窓口があるので安心です。

基本情報
会社名 株式会社 マテハンソフト
所在地 〒321-0911 栃木県宇都宮市問屋町 3172-78
問合せ 028-656-8111
公式サイトURL
https://kojineo.jp/

おすすめの原価管理ソフトを選んだ基準について

おすすめの原価管理ソフトを選んだ基準について

いかがでしたか。

原価管理や業務効率化に役立つおすすめの原価管理ソフトを5つ、比較ランキング形式で紹介しました。

冒頭でも触れましたが、「幅広い企業にとって使い勝手がいいかどうか」を基準としてランキングを決定しました。

ランキング上位の原価管理ソフトほど使い勝手がよく、様々な企業が導入しやすい製品となっています。

実際に現場の不満を聞いてみました

ここまで、原価管理ソフトを選んだ基準を簡単に説明させてもらいましたが、実際に現在進行形で原価管理ソフトを使用している方に、どんなところに不満があるのか独自にアンケート調査を行いました。

調査の結果、不満に感じているポイントとして、「機能が多く、使いこなせていない」ことや「使い勝手が悪い」といった内容が多く挙げられました。最近のソフトは多様な機能があることが魅力的ではありますが、実際に使用されることはあまりないようです。

機能がたくさんあるのに使いこなせないのは宝の持ち腐れですよね。使用している方々もそのことを理解しているからこそ歯がゆい部分もあるのではないでしょうか。

また、「使い勝手が悪い」のも非常に残念なポイントと言えるでしょう。どんな業界でもソフトを導入する目的として作業の効率を上げることや作業自体を楽にするために導入されることが多いですが、「使ってみたらそんなに便利ではなかった」なんてことになってしまうのはお金もかかっていることですから非常にもったいないですよね。

他にも、料金面やサポート体制についての不満が挙げられているようでした。

今後、導入を検討されている方は、実際に使ってみたことをイメージするようにしてみるといいかもしれません。お試し版などがあるのかどうかも企業の担当者に確認をとってみるといいでしょう。

原価管理ソフトBEST5を一覧表にしてみました

さて、本サイトではおすすめの原価管理ソフトを比較ランキングにて紹介しましたが、情報を簡潔にまとめて一覧にしてみたので、おさらいしてみましょう。

それぞれ人気の原価管理ソフトで、どのソフトも高品質なので、特徴などをしっかり把握して存分に検討してみてください。

各原価管理ソフトの詳細情報をもっと知りたい方は、本サイトのそれぞれの詳細ページや公式サイトもチェックしてみてくださいね。

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会社名どっと原価シリーズ(株式会社建設ドットウェブ)本家シリーズ(株式会社アイキューブ)レッツ原価管理Go2(株式会社レッツ)ガリバーNEXT(あさかわシステムズ株式会社)使える建設原価(アサクラソフト株式会社)
実績4000社3800社4000社1000社8000社
対象企業規模や業種を問わない建設に関わるあらゆる業種建設業工事・建設業中小建設業
製品ラインナップ数45239
おすすめ機能業界初!Excelフリー機能予算実績管理表リレー機能工事照会機能どこでも窓
サポートリモートメンテナンスサービスも利用可能有償の指導サービス導入支援訪問指導サービスあり専門スタッフが直接現場でサポート記載なし
使いやすさオプション選択式を導入業種ごとに適したテンプレートを用意「証憑」をイメージしたデザインセキュリティ面もバッチリ操作方法がシンプル
詳細リンク
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わたしのおすすめを厳選したので、どれも魅力的だと思うのですがいかがでしょうか。

一覧にすると細かい違いなどが見やすくなり、より比較しやすいかと思います。

やはり注目すべきは特徴や実績の違いといったところでしょう。

また、おすすめの原価管理ソフトとして、どの企業でも導入しやすいソフトなのは大前提ですが、機能やサポート内容などにも違いが見えるので、自分の希望や理想にあった原価管理ソフトを選び、業務効率が上がるように活用していただければと思います。

建設業向けの原価管理ソフトを導入するメリット

建設業での原価管理ソフトを導入するメリットは、主には業務の効率化による負担軽減と入力や管理ミスの防止による工事原価管理の正確性を向上させることによる会社利益の確保です。建設業は一般的なビジネスの原価管理とは異なり、複雑な面があります。

建設業の原価要素には、材料費、労務費、経費のほかに外注費が加わり、4つの要素に分類されます。住宅の建築などは1社だけではなく、複数社が関わり、年単位などで工事を行っていくため、外部へ発注して支払った費用はここに含まれます。

また工事の途中で収益を分割計上できる工事進行基準があり、当期にかかる費用を先に準備し、入金が来期となる場合には未成工事支出金としての資産計上となり、財務諸表には流動資産として記載しなければならず、記入がないと計上漏れになってしまいます。ほかにも細かな分類が発生し、収益の発生が一般的な商品とは違うタイミングとなるため各現場での管理が一層重要になります。

国土交通省の「建設産業の現状と課題」の資料には、建設業の利益率の推移が掲載されています。売上高の中には完成工事原価と売上総利益にわけられ、完成工事原価は全体の80%を占めています。

これだけの原価を把握、管理するためには一筋縄ではいかないでしょう。そのため原価管理ソフトを利用しない場合には、経理担当者が各工事現場の何十、何百もの明細を会計システムに手入力する手間がかかり、工事ごとにひとつひとつ確認しながら細かな仕訳入力を行わなければなりません。

しかし建設業向けの原価管理ソフトであれば、こうした建設業での特殊な原価要素にも柔軟に対応できるシステムが組み込まれ、経理担当者のミスや手間を省くことができます。

原価管理ソフトにも種類はさまざまあるため、建設業での原価管理であれば現場から提供されるエクセルデータをそのまま連携できるものや手入力が最小限のもの、クラウド型のものを選ぶなどすると導入コストを削減でき、導入後にも活用しやすいでしょう。

引用元:国土交通省の「建設産業の現状と課題」

  • 建設業ならではの複雑な原価管理が効率化できる
  • 経理担当者のミスが減る
  • 会社利益に繋がる正確な原価管理ができる

製造業向けの原価管理ソフトを導入するメリット

製造業向けの原価管理ソフトを導入するメリットは、主にコストの把握や利益の最大化、リスク回避が可能になることです。製造業が利益を上げるためには、売り上げの向上と原価を下げることが一番の方法となりますが、製造にかかる無駄な費用を省くことができないとなかなか利益に直結しません。

そこで原価管理ソフトの重要性が生まれるわけですが、製造業での原価管理はひとつの製品にかかる製造原価を算出し、想定していた原価と実績を比較して改善を繰り返していくということになります。製造原価の要素は、材料費、労務費、外注費、経費になりますが、そのほかに製品を製造するためにかかった費用が明確な費用を示す直接費と、製品を製造するためにかかった費用なのかがわからない費用を示す間接費があります。

これらの細かな仕訳をしっかりと把握することで製造業の利益アップに繋がるポイントとなり、原価管理ソフトを利用することでこれらをきちんと算出することができます。必要なコストと不要なコストの明確化、さらに部門別の項目別などのコストを知ることができるのです。

その結果、それぞれの商品の原価を把握でき、より利益を拡大するための対策を練ることができます。また原価管理を定期的にしっかりと行うことにより、原価のさまざまな要素による変動にも柔軟に対応でき、リスク回避にも繋がります。

製造業の安定した経営や利益アップを目指している方は、製造業向けの原価管理ソフトを導入するとよいでしょう。

  • 製造にかかるコストの把握
  • 利益の最大化を目指せる
  • 会社のリスク回避が可能

「請求書で把握」では遅すぎる!進捗にリアルタイムな原価把握が重要

「請求書で把握」では遅すぎる!進捗にリアルタイムな原価把握が重要

建設業の経営をする際に注意したいのは、「経理と原価管理は全くのベツモノである」というポイントです。

経理とは、毎月の請求書を現場ごとに分類して原価を集計するための業務のことです。

一方、原価管理とは原価を予想して無駄なコストを見つけ出し、改善していくための業務のこと。

つまり、請求書の段階で初めて原価を把握しているのではタイミングとしては遅すぎるということです。

適正に原価管理を行い赤字にならないよう予算を管理するためには、工事を進めていく段階で原価を把握することが大切です

しかし、建設業界における原価管理は非常に複雑であることもまた事実。

リフォームの際などは図面上だと実現可能に思えても、実際の現場ではそれを実現できないといったケースも散見されます。

そんな時こそ利用したいのが、原価管理ソフトなのです。

原価管理ソフトを使用すれば原価管理を簡単に行える上、工事の進捗を連動させることも可能です。

「どの部分に無駄なコストが発生しているのか」「このまま工事が進むと赤字になりそうだ」といった内容をリアルタイムで把握できるので、工事終了時の赤字リスクを極限まで減らせるのです。

  • 請求書の段階で初めて原価を把握しているのでは遅すぎる
  • 原価管理ソフトを導入すれば、建設業界における複雑な原価管理が簡単に行える
  • 工事の進捗と連動させることで、赤字リスクを極限まで減らせる

原価管理ソフトを選ぶ際に重視すべき機能性

原価管理ソフトを選ぶ際に重視すべき機能性

「赤字になる工事が度々発生している現状を打開しよう」と思い原価管理ソフトの導入を検討し始めても、その製品の多さに戸惑ってしまうのではないでしょうか。

しかし、原価管理ソフトは重視すべきポイントを押さえれば自社に必要な製品を簡単に見極めることができます。

それでは、原価管理ソフトを選ぶ際に重要な機能性について紹介します。

■建設業界ならではの習慣に対応しているかどうか

建設業界では、個別の原価計算や工事の進行基準など特有の会計処理が求められます。

それにきちんと対応している原価管理ソフトであるかどうか、というのはまず大前提として着目しなければなりません。

今回の比較ランキングで紹介した原価管理ソフトは全て建設業界について知識を備えた企業が提供する製品であるため、安心して導入することができます。

■業務効率を改善できるかどうか

わざわざコストをかけてまで原価管理ソフトを導入するのですから、業務効率を改善できなければ意味がありません。

これは製品によって品質が分かれるポイントであり、きちんと選ばなければ業務効率の改善どころかむしろ業務が煩雑化してしまう危険性もあります。

この点については、今回紹介した原価管理ソフトの中でもランキング上位の製品を選ぶことが重要です。

■工事の進捗に伴う原価状況をリアルタイムで把握できるかどうか

ほとんどの製品では、工事の進捗に伴うリアルタイムでの原価状況が把握できるようになっています。

とはいえ、使い勝手の良さやわかりやすさ、管理画面の見やすさは原価管理ソフトごとに異なります。

難しすぎる管理画面は状況把握を送らせてしまう可能性があるほか、社員によっては理解できない場合もあるでしょう。

全てのユーザーが利用しやすい原価管理ソフトを選ぶことが大切です。

■自社テンプレートの請求書などの書式を使えるかどうか

日頃から慣れ親しんでいる書式や、得意先から請求書の書式を指定されている場合などには、書式をカスタマイズできる機能が備わっているかどうかをチェックしましょう。

原価管理ソフトによってはExcelなどで作成したオリジナルの書式を出力時に反映できる機能が搭載されています。

この機能があるのとないのとでは使い勝手が大きく変わってくるので、忘れず確認するようにしましょう。

■データを一元管理できるかどうか

原価計算では正確なデータが必要になります。なので、全社・全部署のデータを一元管理できる機能は非常に重要になります。
データを一元で管理できないと、集計するだけでもかなりの時間がかかってしまいます。さらに、原価計算に必要となるデータは日々更新されていくので、集計に時間がかかるということは正確性が失われてしまうことにもつながってしまいます。
なので、データを一元で管理できるかどうかは非常に重要なポイントです。

    【減価管理ソフトを選ぶポイント】

  • 建設業界に対応した原価管理ソフトであるか
  • 業務効率を改善できるか
  • 管理画面が見やすく、誰でも簡単に使えるか
  • 書式をカスタマイズできる機能が備わっているか

導入時の不安を解消!サポート面にも注目しよう

導入時の不安を解消!サポート面にも注目しよう

「これまで原価管理ソフトなんて使ったことがない…」という企業であれば、必ずチェックしなければならないのは各製品のサポート体制です。

■原価管理ソフト導入・運用時にサポートを受けられるかどうか

IT専任担当者がいない企業であれば、原価管理ソフト導入時にやり方がわからない場合もあります。

特に、職人気質の社員が多い企業であれば「パソコンはからっきし…」ということもあるのではないでしょうか。

そんな時でも、担当者が親身になってサポートしてくれれば安心して原価管理ソフトの運用をスタートできます。

「電話を通じて説明してもらえれば理解できる」という方から「直接来てもらえないとわからない」という方まで、どんな状況でも親切に対応してくれる企業の原価管理ソフトを選ぶようにしましょう。

今回紹介している原価管理ソフトの中には、手厚いサポート体制が整っているところも多いです。

さらに、それぞれの企業を訪問して導入サポートを行ってくれる場合もあります。

「パソコンに疎いから手厚いサポートのある原価管理ソフトを選びたい!」と考える経営者の方であれば、ランキング上位の製品から検討していくと失敗がありません。

■バージョンアップや法改正に対応しているかどうか

OS環境やネットワーク環境は、時を重ねるごとにアップデートされていきます。

進化していく環境に対応していつまでも原価管理ソフトを使い続けるためには、製品のアップデートは必要不可欠です。

バージョンアップ対応が適切に実施されるかどうかは、原価管理ソフトの導入時に必ずチェックしておかなくてはなりません。

さらに、社会環境によって変わっていく法律へ常に適応している製品であることも重要です。

法改正があった場合にはスピーディーに原価管理ソフトの仕様も変更されなければなりません。

こういったバージョンアップや法改正に対応している原価管理ソフトを選ぶのはもちろん、それらが無償対応であればなお嬉しいですよね。

■なんらかの原因でデータが破損した場合の対応

どんなに万全を期して運用していても、トラブルは予期せず発生してしまうものです。

突然の停電などでデータが破損してしまう恐れや、天災・水漏れなどによりネットワーク環境自体が損傷してしまう可能性もあります。

そういった不測の事態でも、破損したデータについて調査してもらえれば安心ですよね。

  • IT担当の社員がいない企業の場合、原価管理ソフト導入・運用時のサポート体制が整っていると安心
  • 法改正やその他状況に応じたバージョンアップに対応している製品を選ぼう
  • 万が一データが破損した場合でも、きちんと対応してもらえると安心

初めての原価管理ソフト!あると便利な付帯機能を紹介

初めての原価管理ソフト!あると便利な付帯機能を紹介

次に、原価管理ソフトを選ぶ際に覚えておきたい、あると便利な付帯機能について紹介します。

原価管理ソフトのメインは原価管理に関する機能となりますが、製品によってはそのほかにも様々な便利機能が搭載されている場合があります。

自社の業務効率を上げられる機能が搭載されている場合もあるので、導入前に忘れずチェックしてみましょう。

■会計ソフトなど他製品との連携

企業によっては、会計ソフトを導入して経理業務を行っているところもあるのではないでしょうか。

各種会計ソフトを導入している場合、原価管理ソフトとの連携が行えると非常に便利です。

会計ソフトとの連携が可能なら、入力の手間を省けたり業務を簡略化できたり、人為的ミスの発生を防いだりといった様々なメリットがあります。

また、自社で使用している給与ソフトなどとも連携できればより便利です。

■外出先からも勤怠処理を行える機能

例えば、比較ランキング第1位のどっと原価NEOには外出先から勤怠打刻を行える「WEB勤怠打刻」という機能が用意されています。

これがあるだけで、現場での作業効率は格段に向上することでしょう。

現場の業務効率が向上すれば作業員の士気も上がり、工事の進捗にも影響します。

■既製品では対応できないニーズに応えるカスタマイズ対応

こちらは搭載されている機能というよりも、「搭載されていない機能を追加してくれるサービス」のことです。

どんなに使い勝手のいい原価管理ソフトでも、既製品では企業ごとのきめ細やかなニーズにまでは対応しきれない場合があります。

そんな時には、機能の追加・変更を行うためのプログラム開発に応じてくれる原価管理ソフトを選ぶのがおすすめです。

自社に最適な原価管理ソフトへのカスタマイズに対応してくれれば、どの原価管理ソフトよりも便利なツールを運用できます。

カスタマイズは有償になってしまうかもしれませんが、業務効率を上げられるのであれば惜しまずに任せてみるのがおすすめです。

    【原価管理ソフトにあると便利な付帯機能】

  • 会計ソフトや給与ソフト
  • 外出先からも勤怠処理を行える機能
  • 柔軟なカスタマイズ対応

忘れてはいけないセキュリティ面!権限設定などの機能も確認しよう

忘れてはいけないセキュリティ面!権限設定などの機能も確認しよう

最後に紹介する機能は、セキュリティ面に関する内容です。

品質の高い原価管理ソフトを選べば、セキュリティ面の機能も充実しています。

なかでも重宝するのは、ユーザーごとのパスワードや権限設定に関する機能です。

ユーザーごとに閲覧できる内容や編集できる内容を設定することで、意図しない編集を防ぎ原価管理業務における混乱を避けることができます。

セキュリティ面についてもランキング上位の原価管理ソフトほど充実しているため、迷っている方はランキングの高い製品を選ぶと失敗がありません。

さらに、ユーザーごとの権限設定だけでなく承認機能も備わっていると便利です。

承認機能があれば上長が業務内容を確認しやすくなり、現場もスムーズに回ることでしょう。

このように、原価管理ソフトには業務を円滑化するための様々な機能が搭載されているのです。

まとめ

まとめ

いかがでしたか。

建設業の容易な原価管理と業務効率化を図るためにおすすめの原価管理ソフトについて紹介しました。

それぞれの原価管理ソフトに搭載されている機能は少しずつ異なっていて、そのわずかな差こそが原価管理のしやすさを左右する重要なポイントです。

原価管理ソフトを利用すれば工事の進捗に伴いリアルタイムで原価状況を把握でき、無駄なコストをカットできるようになります。

製品選びの際に注目したいポイントは、機能面はもちろんサポート体制やセキュリティ面にもあります

それぞれの企業によって利用シーンやニーズは異なりますから、一概に「この原価管理ソフトが優れている」とは言い切れません。

しかし、今回の比較ランキングで紹介した上位の原価管理ソフトは、導入実績も多く間違いのない製品です。

「初めての原価管理ソフトでどれを選ぼうか迷っている」という方は、上位の製品から順に検討するのがおすすめ。

ぜひ今回紹介した製品の中から自社に最適な原価管理ソフトを見つけ出し、今後の経営に役立ててくださいね。

 

【FAQ】よくある質問


可能なことが多いようです。


可能なことが多く、マイメニューとして登録できるようです。


基本的には伝票に表示されている消費税額を集計して表示しているため、新旧消費税が混在していても正しく計算されることが多いようです。


可能なことが多いようです。


最短3か月~6か月が多いようです。


CSVデータでの取り込みが可能なことが多いようです。


できることが多いようです。


試用期限付きのデモ環境が用意されていることが多いようです。


随時開催している企業が多いようです。


現場移動の処理が設けられていることも多く、対応可能なようです。

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