クラウド型の原価管理ソフト(システム)をおすすめ比較ランキングでご紹介!【建設業や製造業者・工事管理に評判!】

クラウド型の原価管理ソフトを厳選紹介!

原価管理を効率化するために原価管理ソフトを導入している、導入しようとしている企業や経営者の方も多いと思います。そんな原価管理ソフトを、導入の負担やコストのかかるサーバーなしで使用できればもっと良いと思いませんか?

そんなときにおすすめしたいのがクラウド型の原価管理ソフトです。会社のみならず、どこからでも使用できるというメリットもあり、面倒で難しくコストのかかるサーバーも必要ありません。

そんなクラウド型原価管理ソフトについて、便利で使いやすいソフトをまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください。

クラウド型原価管理ソフトについてあまり知らないという方のために、まずはメリットや基本性能など、基本的な内容や使い方についてご紹介していきます。ソフトを選ぶポイントもお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。

クラウド原価管理ソフトランキング一覧!

機能面・サポート面ともに文句なしの品質

わかりやすさと圧倒的な機能の柔軟性を兼ね備え、業界導入No.1(東京商工リサーチ社2023年3月調査)を誇ります。

オンプレ版とクラウド版も準備し、様々な会計ソフトメーカーとの連携などにも多くの実績があるのも強みの1つです。

オールインワンパッケージでなく、必要な機能を選択し導入できる商品構成や業界初の帳票作成機能(Excelフリー機能)も特徴です。

無料デモ体験や体験会も用意され導入前にしっかり確認できるメニューも準備されています。

そんな株式会社建設ドットウェブが提供する原価管理ソフトどっと原価3について、詳しい情報を見てみましょう。

おすすめポイント

Point 1. 業界初の「Excelフリー機能」を搭載!

Point 2. オプション選択式により、コストパフォーマンスに優れた製品!

どっと原価3(株式会社建設ドットウェブ)の基本情報

連絡先 本社:076-225-8400
機能・特徴 ・国内で使用されている主要会計ソフトやオリジナルの給与ソフトなどと連動可能
・基本モジュールをベースに、15種のオプション・6種の拡張モジュール・2種のクラウドサービスから選択可能
・他にも、「同時アクセスライセンス接続」「帳票のカスタマイズ」「スマートフォンから操作可能な【+Bizシリーズ】など様々な便利機能が搭載されている
サポート ・電話サポート、リモートメンテナンスサービスが利用可能。
・バージョンアップの無償提供など
導入実績 誠勝建設株式会社ほか、7000社突破

どっと原価3(株式会社建設ドットウェブ)の詳細情報

【業界導入実績No1!(※)業界初の機能も搭載した原価管理ソフト】

導入する企業の規模・業種を問わずどんな企業でも利用できる原価管理システムがどっと原価3です。実績面についても納得の理由があり、例えば誠勝建設株式会社をはじめとして多くの導入実績があります。そんなどっと原価3は、原価管理をサポートしてくれるのはもちろん事務作業の合理化にも力を貸してくれます。建設業特有の商習慣に対応しているだけでなく、国内で使用されている主要会計ソフトやオリジナルの給与ソフトなどとも連動可能・・・

【二度手間を解消!多くの業界が抱える2つの課題を解決してくれる】

「多くの企業が抱えている2つの課題を解決する」というコンセプトが掲げられているどっと原価3。1つ目の課題は、「複雑な業務を合理化し、情報を一元化する」というものです。これはExcelからの脱却という表題も表していて、どっと原価3であればこの課題を見事に解決してくれます・・・

【選べるオプションで自社に最適な製品を!業務効率化への多彩な機能】

■自社に必要な機能だけを選んだ構成!オプション選択式を導入
■効率よく作業を実施!同時アクセスライセンス接続
■自社のテンプレートを使用可能!帳票カスタマイズ機能
■外出先でも勤怠打刻と日報入力を!+Bizシリーズ など・・・

レッツ原価管理Go2(株式会社レッツ)の画像
わかりやすさと使いやすさを追求したシンプルなソフト

とにかくわかりやすさと使いやすさを追い求めた原価管理ソフトがレッツ原価管理Go2の特徴。

過去には株式会社ナンセイをはじめとする4,000社への導入実績があり、安心して導入することができます。

検討段階からのサポート体制が充実していて、フリーダイヤルで応じてくれるほか45日間の無料お試しサービスも提供されています。

無料お試しサービスはインストールやダウンロードが不要なので、手軽に原価管理ソフトの雰囲気を体感できます。

おすすめポイント

Point 1. 直観的でわかりやすいデザインが魅力!

Point 2. 個別デモサイト(45日間無料お試し)あり!

レッツ原価管理Go2(株式会社レッツ)の基本情報

連絡先 本社:0229-22-3033
製品に関する問い合わせ:0120-225-175
機能・特徴 ・入力データを自動で複式データとして処理してくれるため、どんな方でも簡単に入力作業が行える
・「リレー機能」により2度打ちの手間が削減されるので、効率向上に加え、入力ミスも防げる
・「Excelクリエート」で自社の帳簿をカスタマイズ
サポート ・導入検討段階からフリーダイヤル、リモートサポートが利用可能
・導入支援訪問指導サービスなど
導入実績 株式会社ナンセイほか、4000社

レッツ原価管理Go2(株式会社レッツ)の詳細情報

【入力データを自動で複式データへ!証憑のようにわかりやすい入力画面】

レッツ原価管理Go2の1番の特徴は、わかりやすさと使いやすさにあります。どんな部門であっても違和感を感じることなく使えるように、わかりやすさ・使いやすさを徹底的に追求したシンプルなメニュー構成となっています。さらに、メニュー構成はもちろん入力画面についてもわかりやすいことが魅力。入力担当者が日頃から慣れ親しんでいる納品書・請求書などの「証憑」をイメージしたデザインとなっていて、戸惑うことはありません・・・

【たった1度の入力でOK!リレー機能や管理資料カスタマイズ機能】

レッツ原価管理Go2が使いやすい理由、それは「リレー機能」により2度打ちの手間が削減されていることにあります。1度でもデータを入力すると、見積もり⇒発注⇒仕入れといった具合で、次の処理へ自動で流してくれます。これにより入力の手間が省け業務効率が向上するのはもちろん、入力ミスなども防ぎやすくなります・・・

【安心して運用スタート!電話サポートから導入支援サービスまでを用意】

使い勝手のいい様々な機能が搭載されたレッツ原価管理Go2では、全ての企業が安心して原価管理ソフトを運用していけるよう、充実したサポート体制が整っています。フリーダイヤル・リモートサポートによりわからないことも丁寧に説明・アドバイスしてもらえ、これらのサポートは導入検討段階からでも利用可能・・・

使える建設原価(アサクラソフト株式会社)の画像
書式をカスタマイズして使いやすくアレンジ!

岡山県津山市に本社のあるアサクラソフト株式会社は、ソフトウェア開発と販売を専門に行う会社。

日本全国の方に対して「新しいことを簡単に行う」というソリューションを提示してくれます。

そんなアサクラソフト株式会社が提供する「使える建設」シリーズには、シリーズ累計全国8,000社以上の納入実績があります

その他には自社で日報作成や顧客管理などのデータベースを簡単に設計できる「使えるくらうど」、ホームページの作成と更新を簡単に行えるCMS「使えるホームページ」など様々なソフトが提供されています。

おすすめポイント

Point 1. 「使える建設」シリーズは多くの導入実績!

Point 2. シンプルで簡単な操作性で、ストレスフリーな作業を!

使える建設原価(アサクラソフト株式会社)の基本情報

連絡先 本社・お問い合わせ
0868-27-7266
機能・特徴 ・きめ細かいコスト管理をはじめ、請求書ベースの入力など様々な方法で原価管理を行える
・振替伝票の発行により会計処理への円滑なデータ移行にも対応
・書式変更機能で、利用シーンに合わせてオリジナルの帳簿作成が可能
サポート 特に記載なし
導入実績 シリーズトータル全国8,000社以上

使える建設原価(アサクラソフト株式会社)の詳細情報

【きめ細かいコスト管理!中小建設業が対象の原価管理ソフト】

「使える建設原価」は、中小建設業を対象とした原価管理ソフトです。コスト管理をきめ細かく行えるのはもちろん、会計処理に関する機能も搭載されています。仕入先や外注先から送付された請求書をベースに入力したり、納品書や日報から入力したり、支払金額だけを入力したり、様々な方法で原価管理を行えることが特徴です・・・

【帳票の書式を変更したり細かくパスワードを設定したりできる!】

原価管理の利便性を高めるために様々な機能が搭載された「使える建設原価」。しかし、搭載された機能はまだまだそれだけではありません。搭載機能として便利なのは、「書式変更機能」です。用意されたテンプレートの表題を変更したり、デフォルトで設定されている項目を追加・削除したり、項目の名称や桁数を変更したりすることが可能。つまり、自社の利用シーンに合わせた最適なオリジナル帳票を作成できるということです・・・

【原価管理の目的】必要な理由

この見出しでは基礎的な知識として、そもそも原価管理がなぜ必要なのか?という点に触れていきます。原価管理は企業が成長するために切っても切り離せない重要な役割を担っています。

コストの把握や提案

現場に「コストダウンをしてほしい」と伝えるのは簡単ですが、実際に何にどれくらいのコストがかかっているのか、またコストダウンできる部分がどこなのかというのを明確にしていないと現場でも対応が難しいものです。原価管理をしていれば、どこに無駄なコストが生じているのかをハッキリとさせることが出来るのでカットするべき部分や必要な部分を洗い出すことができるのです。

これにより、現場へのコストダウンの指示も的確に出来るようになり、現場での対応もしやすくなるでしょう。どこにコストをかけるべきなのか、どこをカットするべきなのかを把握するのは経営において重要なポイントです。

経営判断や利益の最大化に

すでに売り出されている自社商品について、どのくらいの費用がかかっているのかを知れれば、その商品で利益を最大にするためにはどうすればいいかという戦略や判断をおこなうことができます。商品ごとのコストを知らないと、どのくらい売れば赤字にならないのか今の売上で問題ないのかという判断を付けることができません。

もちろんすでに赤字になっている商品をこのまま売り続けるのか、それとも撤退するのかという経営判断も可能にするのは、原価管理をしているからこそなのです。

リスク対応

商品やサービスを安定した価格で提供している場合でも、原価はその時の様々な要素で大きく変動ししまうことがあります。万が一原価管理をしっかりと行っていなければ、その変動を見逃してしまい大きな損失に繋がってしまうことも起こりえます。

だからこそ定期的に原価管理を行い、商品やサービスの提供にコストがいくらかかっているのかを知ることで損失などのリスクを回避することが出来るのです。事前にリスクを把握しておくことも会社の成長には欠かせないことなので、原価管理はそういった部分でも役立っています。

  • コストを知るために原価管理が必要
  • 利益を上げたり経営判断をするためにも役立つ
  • リスク回避のための指標になることも

クラウド型の原価管理ソフトとは?

原価管理ソフト自体を知っている人でも、クラウド型の原価管理ソフトについては知らないという場合もあるでしょう。ここでは、クラウド型原価管理ソフトがどのようなものなのか、また利用することのメリットについてご紹介していきます。

クラウド型の原価管理ソフトとは?

クラウド型原価管理ソフトは導入も楽でメリットも多く、使い勝手の良さを感じることができるでしょう。まずクラウド型というのは、自社でサーバーを持たず原価管理ソフトを提供している企業にて維持管理を行ってくれるものなので、各PCにインストールする必要もありません。

インターネット経由でシステムに接続するので、ネット環境がある場所なら自宅でも出先でも、どこからでも原価管理ソフトを操作することが出来るのです。もちろんセキュリティもサーバー管理側でしっかりと行ってくれているので、自社でセキュリティ対策に不安を抱える必要もないのです。

メリット

そんなクラウド型の原価管理ソフトですが、導入するメリットもたくさんあります。まず、インストール不要のため、使用するパソコンの台数制限などもありません。だから将来的に利用者が増える見込みがある場合も、追加をおこなう手間も負担も大きくありません。

また、サーバーを管理する必要がないということは、その管理コストを大幅に削減できるということでもあります。管理にかかる時間や人件費、また難しい知識や作業もなくなるのでそういった人材がいなくて原価管理ソフトの導入を諦めていたという企業でも、安心して導入することが出来るでしょう。

さらに、セキュリティやバックアップに関してもサーバー管理側でしっかりと行ってくれるので、そこにかかるコストやリスクなども減らすことが可能なのです。

もちろん現場にとってのメリットもあります。それはリアルタイムで収支などについても確認ができるため、時差なく現在の状況を把握しながら業務を進めることが出来るということです。また、出先でもネット環境があれば利用できるので、利用場所を問わないという大きなメリットがあります。

  • クラウド型原価管理ソフトはインターネット経由で利用できる原価管理ソフト
  • サーバー管理不要でそこにかかるコストも大幅削減可能
  • 現場にとっても嬉しいメリットがたくさんある

クラウド型原価管理ソフトの基本機能

クラウド型の原価管理ソフトでは一体どういうことが出来るのでしょうか。もちろんソフトによって細か部分は異なりますが、多くのクラウド型原価管理ソフトで利用できる基本機能についてご紹介していきます。

原価管理機能

クラウド型原価管理ソフトの原価管理機能は、もちろんインターネット接続ができればどこからでも入力が可能なので、もちろんチェックもいつでもどこからでも可能となっています。部門別や工事別など部門ごとでの確認が出来るソフトがほとんどなので、見たいところだけを見たい時に確認できてとても便利です。集計も自動で行ってくれるので、計算ミスなどの心配もありません。

原価差異分析機能

設定した目標原価や指数に対し、実際の原価や進捗などを入力することによって、目標とどのくらいの差異があるのかを自動的に分析してくれる機能です。部門ごとや担当ごとなど細かく分析することが出来るので、今どの部分でどんな問題があるのかなどを把握することができ、今後の対応策などを打ち出すために必要な機能となります。

損益計算

製品を企画、立案、販売、破棄までのライフサイクルから、限界利益を算出することによってその商品で利益が出るかどうかを判断するための機能です。損益計算書は来期の予算編成を行う際にも必要なものとなるので、詳細な損益を把握する事によりコストをかける部分やカットする部分などの把握にも役立つでしょう。

配賦計算機能

企業によって設定している基準で部門ごと、製品ごとに固定費や変動費、材料費、労務費、経費などの費用を振り分ける配賦ですが、これを行うことにより原価計算をより正確に行い、製品やサービスにかかる原価を把握してコントロール出来るようになります。配賦計算機能を使うことで、適正価格の決定やコスト削減なども可能になるでしょう。

  • 原価計算に関わる機能が基本機能としてついている
  • 予算や収支にかかわる機能も利用できる
  • 今後の収支を予測してリスク回避するための機能も満載

ソフトを導入する前に確認したいポイント

それでは、実際に原価管理ソフトを導入するにあたって事前に確認しておきたいポイントに付いて見ていきましょう。

目的や課題を明確にする

原価管理ソフトを導入するためにはコストが掛かりますし、決して小さな支出ではありません。だからこそ導入前に、自社の経営状態を把握し、現在どのような課題を抱えているのか、どのような問題点があるのかなどを明確にしてソフトを導入する目的をハッキリとさせておくことが大切です。

たとえば「原価計算にかかる工数が多く負担が大きくなっている」や「現在原価管理ソフトは使用しているが他のツールと連携できない」など原価管理ソフトを導入、変更したい理由は必ずあるはずです。そして、ソフトを導入することによって実際にどの問題や課題が解決できるのか、そのイメージをしておくことが重要なのです。

現場の意見を取り入れる

原価管理ソフトはシステム系の部署や事務系の部署のみで使うのではなく、現場で多くの情報を入力することになります。そのため、現場で何が困っているのか、どういった機能があれば負担が減るのかなどを事前に調査しておく必要があるでしょう。

せっかく導入したのに現場で使いにくく不満が出てしまう、現行のシステムなどに戻ってしまうのでは意味がないのでしっかりと現場と連携を取って導入することが大切です。

業種に合わせたソフトを選ぶ

原価管理ソフトと一言でいっても、実は様々な業種に特化したものが提供されています。例えば製造業の中でも、食費、組立加工など様々な分野に分かれいますがその分野ごとに適切なソフトがあるのです。適切なソフトを利用しないと、使いたい機能が付いていないなど導入した意味がなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

もちろん幅広い業種に対応しているソフトもあり、そういった場合カスタマイズなどがしやすくなっていることも珍しくありません。業種や分野に特化しているとそういった部分で使いにくさを感じる場合もあるので、どちらが良いのかを判断しましょう。

最小限のカスタマイズでOK

自社にとって必要な機能が標準仕様としてより多く含まれているかというのもソフトを選ぶ上で重要なポイントです。たとえ導入費用が安いソフトであっても、実は基本的な機能が少なく後からオプションをたくさんつけないと使えないということもあります。そうなるともちろん追加で費用がかかってしまうので、コストを抑えるためにも注意したい部分です。

クラウド型の場合はカスタマイズというより追加料金でオプションを選択出来るという方法を取っている業者が多いので、基本機能には付いていないけれど使いたいという機能があれば、オプションで追加出来るかどうか、その際にいくらかかるのかなども確認しておくと良いでしょう。

  • まずは導入する目的を明確にしておくことが大切
  • 自社にあった機能が搭載されているかをチェックしよう
  • オプション機能などの有無に関しても確認が必要

クラウド型の原価管理ソフトを選ぶ上での重要ポイント

最後に、クラウド型の原価管理ソフトを選ぶ上で押さえておきたいポイントについてご紹介します。クラウド型ならではの強みなどもチェックしていきましょう。

機能が充実しているか

クラウド型でもそうでなくても、やはり機能が充実しているかどうかというのは重要なポイントです。特にクラウド型の場合はどこからでも利用できるという強みがあるので、現場で利用する場合の機能が充実しているか、事務で利用する場合の機能はどうかなど総合的に見ることが大切です。もちろん、その業種に適正な機能が揃っているかというのも重要なので、その分も必ずチェックするようにしましょう。

そして、その機能によって業務効率を改善できるのかどうかも考えなければいけません。とくにクラウド型は多くの場所からアクセスして使うので、どこでどの機能を使うのかをしっかりとシミュレーションしてどこからでも使いやすく効率化できる商品かどうかを判断しましょう。この部分はソフトによって大きく異なるので、きちんと選ばないと余計な負担が増えてしまう可能性もあります。

また、機能の中で見落としたくないのが、書式をカスタマイズ出来るかどうかです。自社で使っている請求書のテンプレートなどは、できればそのまま利用できた方が良いですよね。ソフトによってはExcelなどで作成された書式を反映できる機能が備わっているものもあるので、そういったものを選ぶととても便利です。

サポートが充実しているか

原価管理ソフト導入にあたっては、初めてで不安を感じる場合も多いでしょう。そんなときにサポート体制が充実していれば、安心して導入することが出来るはずです。例えばサポート専用ダイヤルを用意して、どんな質問でも対応してくれたりリモートサポートなどをしてくれる業者なら安心して任せられます。パソコンに詳しい人がいないため導入をためらっているという場合は、こういったサポートが充実したソフトを選ぶと良いでしょう。

また、アップデートやバックアップについてもチェックしておく必要があります。バージョンアップをする場合に無償で提供してくれる、自動的にアップデートしてくれるというソフトなら便利ですし余計なコストが掛からず安心です。また、クラウド型ではバックアップ機能が充実しているソフトも多いため、バックアップが簡単にできるのかどうかという部分も含めて確認しておきたいですね。

オプション機能が充実しているか

クラウド型原価管理ソフトの場合、オンプレミス型とは違いカスタマイズはできません。その代わりオプションで様々な機能を追加出来るソフトが多いのです。その中でも特にあると便利な機能を見ていきましょう。

まず、他製品との連携ができる機能です。多くの企業で会計ソフトを導入して経理の業務を行っていますが、そういった会計ソフトと原価管理ソフトが連携できれば出入金の管理を一括で行うことができたり人為的な入力ミスなどの発生を防いだりすることができ、会社にとっても多くのメリットがあります。また、給与ソフトなどとも連携できれば更に便利に利用することができそうです。

続いて、勤怠管理です。クラウド型でどこからでも操作が出来るのが強みなので、パソコンからだけでなくスマホなど手持ちのデバイスから入力ができるよう対応しているととても便利です。

セキュリティ対策はどうか

クラウド型原価管理ソフトは自社の機密ともなる重要なデータを預けるのですから、セキュリティ面で不安を感じる人もいるでしょう。だからこそ、セキュリティのシステムはどの様になっているのか、安全に利用できるのかもしっかりとチェックしましょう。

また、現場においてはユーザーごとにパスワードや権限を設定する機能が付いていると便利です。閲覧や編集の権限を設定することで、意図しない編集や入力を防ぐことができるからです。また、上長が内容を確認しやすい承認機能などもあるとより使いやすく、現場がスムーズに回るでしょう。こういった機能があるかどうかもセキュリティと併せて確認しておきましょう。

  • 機能面で充実しているソフトを選ぼう
  • サポート体制やオプションについてもチェック
  • セキュリティなどの面も重要なポイント

まとめ

クラウド型の原価管理ソフトは、導入が簡単でどこからでも使えるなど企業にとってメリットが大きいものです。とくに小中規模の企業であれば問題なく利用できる性能や機能が備わっているので、これから原価管理ソフトを導入する場合はクラウド型も検討してみてはいかがでしょうか。

ソフトによっては無料デモなどを体験できる場合もあるので、本格的に導入を進める前にどのような使い方が出来るのかを確認しておくこともおすすめします。

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